早春のマリアージュR1
低温肥大性に優れた地這系赤肉。 肉色鮮やか。つる割病R0.1.2抵抗性を 付与した「早春」のマリアージュ。 ■特徴 ・葉の大きさはやや大きく、照り葉。従って、葉色もやや濃く見える。「早春のマリアージュ」よりやや立性。 ・草勢は中位からやや大人しく蔓持ちもやや弱め。 ・つる割病レース0,1,2に抵抗性を示し、うどんこ病には中程度の抵抗性を示す(レースによっては罹病する)。 ・果形は「早春のマリアージュ」よりやや腰高で肥大性は同等。 ・ネットはマリアージュ系の中では細くて低いが、「早春のマリアージュ」よりはややネットは高い。 ・低温肥大性に優れ、果肉色は低温でも発色がよい。 ・糖度16度内外で成熟日数はハウス・トンネル栽培で50日前後。 ■栽培のポイント ・低温肥大性に優れるので、促成の早い作型や抑制の遅い作型に適す。温度の高い作型では、過肥大を起こしてしまうため不向き。
                  
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