冬のサトウくん
結球能力が高く、裂球が遅い。在圃性・耐寒性がアップした、サトウくんの改良タイプ12月~2月上旬穫り。 【特 徴】 ● 甘みが強く、サクサクした歯切れが美味しい「サトウくん」の冬穫りバージョン。食味の良さは一級品。 ● 萎黄病抵抗性を有する。 ● 平暖地の夏まき年内~冬どりに適する。一般地では1月末頃まで、暖地では2月半ば頃まで在圃・収穫できる。 ● 球形はやや腰高。外葉は大葉で株サイズは大きい。 ● 結球様式は初期から結球していくタイプで、収穫やや早くても中身の詰まりが良いため、球内の隙が現れにくい。 極甘「サトウくん」に比べて ● 耐寒性が向上し、真冬での低温結球能力が高く、裂球が遅く在圃性に優れる。黒シミ症にも強い。 【栽培のポイント】 ● 外葉が大葉傾向のため、後半に肥効を高める施肥設計とする。追肥主体型とし、初期生育を抑え収穫期まで肥効を保つのが良い。ロング肥料の使用がなお良い。
                  
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