陽太
草姿は立性で、株揃い良く、葉は厚みのある楕円型で大きく、葉色は、やや濃くツヤがあります。 葉柄は緑が濃く、肉厚の中脚で幅が広くなります。 尻張りが特によく、葉数もやや多いので、収穫調整による型くずれがなく荷姿が美しいです。 発芽時より生育旺盛、且つ強健で作りやすいです。 高温期の栽培で問題となる節間伸長が少ないので良品が収穫できます。 栽培のポイント ・標準量は10アール当たり苦土石灰100kg、窒素・リン酸・カリ三要素は成分量で、それぞれ20kg程度で良いです。夏期の栽培は、生育期間が短いので。3~4割程度減肥してください。 ・普通は幅120cm~150cmの畝に高温期は15cm×15cm、低温期は12cm×12cmの栽植距離で、2~3粒ずつ点播し、本葉2~3枚までに一本間引きます。移植栽培の場合は100cm~200cmの畝に7~8cmで条蒔きにするか、バラ蒔きして、子葉展開後に密生している所を1cm間隔となるように間引きます。 ・地床育苗、プラグポット育苗ともに、乾燥や過湿に注意します。特に、プラグポット育苗の場合は潅水が難しいです。高温期には、1日2~3回必要ですが、夕方は水分を控えめにして徒長を防いでください。 ・栽植密度は15cm×15cm前後とし、高温期は、むれや節間伸長を防ぐために、18cm×18cm前後と、やや広げると良いです。 ・露地では、白寒冷紗などのトンネル・ハウスでは遮光ネットなどを利用し、虫害・温度上昇を防いでください。
                  
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