朝紫

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玄米の表面が濃い紫色です。抗酸化作用があるアントシアニンの他、食物繊維、カルシウムなど多く含む。 ■特性 ・紫黒米(しこくまい)は玄米の表面が濃い紫色をした黒米の事で、古代米とも言われています。 ・朝紫(あさむらさき)は東北農業研究センターがインドネシアのバリ島の在来種と日本のもち米を掛け合わせて育成したモチ系品種です。 ・黒く見えるのはアントシアニン系の色素(ポリフェノールの一種)で水溶性の為利用しやすいのが特長です。アントシアニンは抗酸化作用があり、体内の活性酸素を消去する働きがあるとされ、漢学書によれば精力増進、脾臓、肝臓を強め造血作用を強化するとあります。 ・玄米は黒(濃い紫)ですが、もみ殻にはほとんど着色がありません。精米すると一般のもち米と同じ白さとなります。7~8分づきで調整して精米したものを白米と一緒に炊飯すると、赤飯の様な赤紫色ともち米のもちもちとした食感を楽しむことができます。 ■朝紫の特性表(岩手県標準)   ■朝紫の美味しい炊き方 1. 朝紫を2時間以上水に浸します。 2. そうすると赤い水が出てきますので捨てて下さい。 3. 水研ぎした白米2合に、水に浸した朝紫を大さじ1混ぜ、炊飯器で普通のご飯のように炊くだけで小豆ご飯のように赤く炊けます。 4. お好みによりゴマ塩をかけてお召し上がり下さい。

朝紫
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株式会社佐藤政行種苗

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