祭ばやしAD
真夏の猛暑期に栽培するなら・・・ ・祭ばやしシリーズの中で最も暑さに強い品種です。 ・暑い時期でも糖度があがりやすい品種です。 ・草勢が強く、ツル持ちが良い品種です。 ■収穫日数の目安 ・7月収穫:交配後 46~50日 ・8月収穫:交配後 42~46日 ■特性 ・生育豪健で草勢は強く、高温期でもツル持ちが良い。 ・果実は8~9kgの豊円形で、空洞果の発生は少なく、上物率が高い。 ・果皮は特に濃い緑色で、成熟期が高温でも濃く鮮明に仕上がる。 ・果肉は鮮紅色で、ウルミ果の発生は少ない。 ・肉質は硬めでしまり良く、カットした際の果肉の崩れがなく、ブロックカットにも適している。 ・種子部は緩みにくく、在圃性と店持ちに優れる。 ・高温期でも糖度は12~13度で安定する。 ■栽培上の留意点 ・適作型は、中型トンネル~露地の各産地の遅い作型に適する。 ・草勢が強いため、施肥量は控えめとする。(「祭ばやし777」に比べ、2割程度減肥する。) ・低節位では雌花質が良くないので、充実の良くなる20節前後から着果させる。
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