祭ばやし11
高温期に栽培するなら・・・ ・祭ばやしシリーズの中でも暑さに強い品種です。 ・祭ばやしシリーズの中で最も肥大の良い品種です。 ・側枝を多めに残す栽培方法が適しています。 ■収穫日数の目安 ・5~6月収穫:交配後 48~52日 ・7~8月収穫:交配後 42~48日 ■特性 ・草勢は強く、高温期のツル持ちに優れる。 ・果実は豊円形で玉張り良く、肥大性に優れ、適作型では8~9kg以上になる。 ・空洞果の発生が少なく、秀品率が高い。 ・果皮は比較的濃い鮮明な緑色で、整った縞柄がスイカらしい外観を呈する。 ・果肉は鮮桃紅色で、高温期の変色が少なく、店持ちが良い。 ・肉質は緻密でしまり、スイカ本来の食感が味わえる。 ・収穫適期の幅が広く、在圃性に優れる。 ■栽培上の留意点 ・蒸し込み管理はツルが軟弱になり、雌花の質が低下するので避ける。 ・曇雨天でもツル周辺の気温が22~23℃確保できれば、換気を行い、軟弱徒長させない。 ・果実肥大は良いが、果実の肥大初期には温度と土壌水分を充分に確保して肥大を促す。
                  
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