桃太郎グランデ
高温着果性にすぐれ、多収・硬玉の抑制専用種! ■特長 ・葉かび病耐病性(Cf9)をもち、後半まで収量が上がる。 ・果形は豊円で、果重は220g程度の大玉。 ・高温期の収穫でも日もちがよい硬玉。 ・着果がよく、秀品性も高い。 ・草勢は中強で、栽培後半までスタミナがあり、上段でも大玉収穫が期待できる。 ・熟期は早生。 ・節間長は中程度。本葉は濃緑色の中葉。 ・トマトモザイクウイルスTm-2a型、萎凋病レース1(F1)、根腐萎凋病(J3)、半身萎凋病レース1(V1)、葉かび病(Cf9)、斑点病(LS)、サツマイモネコブ線虫(N)に複合耐病虫性のほか、青枯病(B)にも比較的強い。 ■栽培の要点 ・抑制栽培では、本葉5~6枚の若苗定植を基本とする。 ・追肥重点型の肥培管理を行う。 ・葉先枯れ軽減のためには、第2花房開花期からのカリウム主体の液肥や葉面散布が有効。低温期の潅水管理は地温の低下に注意する。