黄りんじ
(黄芯) 生理障害に強く耐寒性・晩抽性に優れる冬穫り中生種 品種特性 ■特長 ・ベト病に対し高い耐病性。 ・石灰欠乏症・ゴマ症などの生理障害の発生が少なく、生育旺盛で栽培容易。 ・播種後85日で収穫の中生品種。 ・球形は尻張り・胴張りの良い濃緑円筒型。草姿立性で管理作業や結束作業が容易。また過熟になりにくく、収穫適期が長い。 ・球内色は鮮やかな黄芯で、葉質は柔らかく、味も良く、品質良好。 ■栽培のポイント ・軟腐病やウイルス病の発生を防ぐため、早蒔きは避け、播種適期を守る。 ・適期後半に播種する場合には、若苗定植で初期生育を順調に進める。 ・こぶ病には通常の防除を行う。 ・1~2月の冬どりでは、12月中下旬に結束が必要。