初夏9009
(初夏どり) 早生性と晩抽性に優れる初夏どり品種。 品種特性 ■特長 ・萎黄病抵抗性品種(Aタイプ)。 ・早生性と晩抽性に優れ、秋蒔きで5月中旬から収穫する作型に向く品種。 ・草勢はやや開性で、外葉はコンパクトなので密植栽培ができる。 ・生育が旺盛で揃いが良い。 ・球が偏円球で箱詰め作業がしやすい。 ・球は艶のある鮮緑色で、葉質が柔らかく、球内色は黄色でカット時の品質が良い。 ■栽培のポイント ・秋蒔き栽培では、年明けから春の追肥を早めに施し、球の充実をはかる。 ・裁植本数は、10a当たり5000~5500株を標準とする。 ・極端な早蒔きや早植えをすると、抽苔をするので注意する。