さちぞら
(春系) 鮮緑色の萎黄病抵抗性の春系中早生品種 品種特性 ■特長 ・萎黄病抵抗性品種(Aタイプ)。 ・草勢旺盛で栽培容易な春系中早生品種。 ・草勢強く、外葉は丸型でやや大型。半立性で密植適正が高い。 ・球色は鮮濃緑色で、低温期にも球面のアントシアン色素の発生が少ない。 ・形状は甲高扁円球良く揃い、肥大性がすぐれる。 ・春系としては耐寒性が有り、関東以西の年内から2月穫り栽培に最適。 ・結球後の裂球は遅く、球の形くずれが遅いため、収穫期の幅は広い。 ■栽培のポイント ・草勢が強く、吸肥力の強い品種であるので元肥をやや控え、追肥で球肥大を促進し収穫期まで肥効を持続させる。 ・密植栽培でも肥大が良く、条間60㎝で株間24~30㎝とし、栽植本数は5500~6800本程度とする。