錦糸瓜
別名そうめん南瓜 内部の繊維が素麺状の品種 商品特性 ■特性 縦長の楕円形で重さは600g~800g程度になり、外皮が熟すと黄色くなります。 他の南瓜などとは違い、内部が素麺状の細く透明な繊維から成っています。 シャリシャリとした食感で食味に優れ、夏のスタミナ野菜として人気です。 ■利用法 果を輪切りにして20分位低温度で煮ると素麺状の繊維がほぐれ、これを冷水に浸し酢醤油等で食べるとおいしいです。 育て方 ■土づくり 種まき前に石灰を散布し、土壌を中和させておきます。 肥料は堆肥、油かす等を元肥に施し深くよく耕します。追肥は硫安水肥等を時々与えます。 ■たねまき 桜の花が咲く頃より種まきします。 うね幅1.5m株間1m位に3~4粒ずつ蒔きタネがかくれる程度土をかけ、発芽するまで毎日水を与えます。 ■栽培のポイント 生育に伴い本葉5~6枚になった頃、親つるを摘芯し子づるを4本位発生させます。 子づるの10節位から出る孫づるに着果させます。 追肥は液肥を与えます。