山形N1号
山形N1号は、薄皮丸なす(山形県在来品種)と単為結果性品種あのみのり(農研機構野菜花き研究部門育成)の交雑後代から育成した固定系統を両親にもつ、山形県と共同育成した単為結果性の一代雑種(F1)品種です。 ■主要特性 「山形N1号」は単為結果性を有し、「薄皮丸なす」よりも早期からの収穫が可能です。 栽培期間を通した商品収量は「薄皮丸なす」より多く、露地多収品種の「梵天丸」並みです。 草丈は「薄皮丸なす」よりも大きく、「梵天丸」並みです。 果形は巾着型~短卵型が主です。 果実の着色は「薄皮丸なす」より濃く良好で、へた下も淡く着色します。果皮のアントシアニン含量は、「梵天丸」より多く、着色が良好です。 花痕の大きさは「薄皮丸なす」より小さく外観に優れます。 「梵天丸」と比較すると、果皮が軟らかく、果肉が硬いため、漬物加工した果実は歯切れのよい食感となります。
                  
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