熟期・収穫時期

極早生のオクラ品種一覧 全14種類

極早生オクラ 極早生オクラとは 極早生オクラとは、早生品種よりもさらに熟期が早い品種の総称です。メーカーカタログで「極早生」と明示されているオクラ品種が対象となります。 ミノリスには既存のタグとして「早生オクラ(id=319)」が設定されて

関連タグ: 早生10
ノリタケ ファインバブル装置 — 株重量+27% 糖度+31% 病害抑制

極早生について

極早生オクラ

極早生オクラとは

極早生オクラとは、早生品種よりもさらに熟期が早い品種の総称です。メーカーカタログで「極早生」と明示されているオクラ品種が対象となります。

ミノリスには既存のタグとして「早生オクラ(id=319)」が設定されており、複数のメーカーがこのカテゴリに品種を展開しています。極早生オクラはその早生オクラよりさらに数日〜1週間程度早く収穫が開始できる品種群を指します。

代表的な品種として、ヴィルモランみかど株式会社の「ブルースカイZ」があります。同品種の説明文には「ブルースカイの品質はそのままで、4〜5日早くとれる極早生種」という記述があり、既存の早生品種と比較した上で「極早生」として位置づけられています。また、小林種苗の「かこみどり」も「極早生で初期より収量が多い。抑制栽培にも適し、7〜8月まきでは播種後30日頃から収穫できる」と説明されており、播種から収穫までの期間の短さが特徴として明記されています。宝種苗の「グリーンヒットオクラ」も「極早生種。葉はやや小さめ」とカタログに明記されています。

早生オクラとの住み分け

意外と知られていないのですが、「早生」と「極早生」の区分は明確な日数基準が定まっているわけではなく、各メーカーが自社の品種ライナップ内での相対的な位置づけとして表記しています。

「早生オクラ」として登録されている品種の多くは、播種から収穫開始まで60日前後が目安とされる品種が中心です。一方、「極早生」と表記される品種は、これよりさらに早く収穫が始まり、ハウス促成作型で特に有利とされています。

ヴィルモランみかど株式会社の「ブルースカイ」シリーズで比較すると、「ブルースカイ(早生)」「ブルースカイZ(極早生)」「ブルースカイG(中生)」という熟期の差が品種ラインナップとして整理されており、「ブルースカイZはブルースカイと比べて4〜5日早く収穫できる」という具体的な日数差が示されています。このような同シリーズ内の比較が、「早生」と「極早生」の実際の差を理解する上でわかりやすい参考になります。

同じ「極早生」品種でも熟期に差がある場合があるため、品種説明文の記述や試作を通じた現場での確認が大切です。

極早生オクラが活きる場面

極早生品種が特に有効な場面として、以下が挙げられます。

ハウス促成・トンネル早熟栽培での活用。 早い作型では、少しでも早く収穫を開始できることが市場での先取りにつながります。宝種苗の「グリーンヒットオクラ」は「露地栽培はもちろんハウス栽培でも好適」とされており、ハウス作型との適合性が高い品種です。

抑制栽培での活用。 小林種苗の「かこみどり」では「抑制栽培にも適し、7〜8月まきでは播種後30日頃から収穫できる」という記述があります。晩夏〜秋の抑制作型では、秋の気温低下が進む前に収穫を完了させるために、早期に収穫が始まる極早生品種が有利になる場面があります。

高温期の収穫回転の向上。 開花から収穫までのスパンが短い品種は、夏の最盛期に収穫ロスが出にくい特性もあります。中原採種場の「スーパー翠星オクラ」は「極早生種で、草勢低下による莢の曲がりや、イボ果、アントシアンの発生が非常に少なく秀品率が高い」と記されており、早生性と高品質の組み合わせが特徴です。

栽培のポイント

極早生品種を栽培する際に特に注意しておきたい点があります。

早期収穫に対応した草勢維持が重要です。 極早生品種は初期からの収穫量が多くなる傾向があり、収穫が始まったタイミングからの追肥・灌水管理が特に重要です。ヴィルモランみかど株式会社の「ブルースカイZ」の栽培ポイントには「極早生種であるため、早めの追肥を行い草勢の維持に努める。初期成りが早いので上物率を高めるためにも樹をしっかり作る」という記述があります。

地温確保が成功の鍵。 早い作型での播種では地温が低い時期に当たるケースがあります。「ブルースカイZ」では「低温期の播種は、温度の確保が成功の秘訣」と明記されており、マルチや加温設備による地温確保が初期生育の安定に不可欠です。

ここからが実際の栽培で差がつくところです。極早生品種は生育初期の設定が後の収量と品質を大きく左右します。播種前の地温確認・播種後の温度管理・発芽後の早期追肥開始という一連の初期管理を丁寧に行うことが、極早生の特性を最大限に引き出すポイントです。

草丈と節間に注目する。 極早生品種の多くは草丈が低めで節間が短い傾向があります。「グリーンヒットオクラ」(宝種苗)は「節間は短めで分枝は多い」と説明されており、ハウス内での作業性が良い草姿の品種が多いです。密植栽培への適合性も確認しておくとよいでしょう。

品種選びのコツ

極早生オクラを選ぶ際に確認しておきたい主なポイントは以下の通りです。

  • 「極早生」の明示: 品種説明文にカタログ記載として「極早生」と明記されているかを確認します。メーカー内の相対的な位置づけです
  • 作型との適合性: ハウス促成向けか露地早熟向けか。ハウス専用品種か露地兼用かで選択肢が変わります
  • 草姿(草丈・節間・葉の大きさ): ハウス栽培では草丈が低く節間の短い品種が空間効率に優れます
  • 分枝性と切り返し栽培への対応: 分枝が旺盛で切り返し後の側枝発生が強い品種は、長期収穫を前提とした作型に向きます
  • 果実品質(莢色・曲がりにくさ): 早出しで価格優位を取るためには、品質の安定も同時に求められます

市場動向とこれから

野菜市場では旬の端境期・早出し品は高値がつきやすい傾向があります。オクラも夏野菜の走りとして流通量が少ない5〜6月頃に市場価格が高い傾向があり、この時期に収穫を始められる極早生品種の産地での導入意義は大きいとされています。

ただし、早出し戦略は産地間競争でもあります。ある産地が極早生品種を導入してもさらに早出しできる産地が存在する場合、価格優位が失われることもあります。産地の地理的条件(南北の気温差・施設の有無)と組み合わせた戦略的な作型設計が重要です。

品種改良の観点では、極早生であっても草勢が安定し長期間にわたって品質の高い収穫が続けられる品種が求められています。熟期の早さと安定収穫の両立という課題に向けて、各社での育種が続いています。

まとめ

極早生オクラは、既存の早生品種よりもさらに数日〜1週間程度早く収穫が始まる品種群で、ハウス促成・早熟栽培・抑制栽培で特に活用価値が高いタイプです。早生オクラタグとの違いは相対的なものであり、「品種説明文にカタログ記載として極早生と明示されているか」が判断の基準になります。

栽培では地温確保・初期の草勢づくり・早期追肥の開始が、極早生の特性を引き出すための重要な管理ポイントです。ミノリスのオクラ品種一覧で「極早生オクラ」タグの品種を確認し、作型・販売先に合った品種選定の参考にしてください。

14品種 表示中
ペンタゴン

ペンタゴン

丸種株式会社

ツヤのある濃緑五角 極早生で品質抜群 1. 葉は濃緑小葉、節間短く草丈はやや低めでがっちりしているので倒伏しにくく、密植栽培に適しています。 2. 莢色はつやのある濃緑色で美しい正五角型、肉厚なので日持ちよく、イボ果の発生も少なく市場性に優れた一代交配オクラです。 3. 草勢は中位、低節位より節成に着莢する極早生種で露地栽培はもちろんのことハウス栽培としても好適な品種です。

大和グリーン

大和グリーン

株式会社大和農園

生育旺盛で作り易い ■品種特徴 ○矮性にて節間の短い極早生大豊産種。 ○果実は果毛がほとんど無く、稜角がはっきりとした鮮緑果。 ○側枝の生育が旺盛で、切り戻し栽培に適する。 ○多収で、柔らかく食味が良い。家庭菜園でも作りやすい。 ■栽培方法 <種まき> 播種前に一晩ぬるま湯に浸漬すると発芽が良くなる。1穴につき5粒まき、株間を15~30cm程度とする。移植は植え傷みを起こすので控える。 <間引き> 本葉2~3枚時に3株残してハサミで切る取る。 <管理> 収穫莢から下1~2枚の葉を残して取り除く。側枝は早めに摘み取る。

ネバトロ王子 白オクラ 五角オクラ

ネバトロ王子 白オクラ 五角オクラ

小林種苗株式会社

小林種苗  おくら種子 ネバトロ王子 白オクラ 五角オクラ 2023年小林種苗新品種! 五角莢の白オクラ登場!粘り気が強くとっても美味しい! 特性 ・果実が白緑色の五角オクラ。 ・アクが少なく、粘り気が強く食味良好。 ・極早生で収量性優れる。 ・曲がり果やイボ果の発生が少なく、秀品率が高い。 ・草丈は中低で密植栽培にも適する。 栽培のポイント ・密植して果実に光を当てない方が白くなる。 ・収穫が遅れ過ぎると収量性の低下や果実が硬くなるため、それまでの収穫を心掛ける。 ・収穫開始前後から乾燥と追肥遅れに注意し、草勢を維持する。

ベターファイブ

ベターファイブ

タキイ種苗株式会社

極早生の5角オクラ! 早出し可能な多収種! ■特長 ・稜角が特にはっきりした、緑莢でつやのある極早生5角オクラ。 ・小葉で草丈が低いので、ハウスの密植栽培やトンネル早熟栽培にも適する。 ・分枝力が旺盛で、切り返し剪定後も側枝の発生力が強い多収種。 ■栽培の要点 ・直播の場合は、遅霜の心配がなくなってから播種する。 ・育苗の場合は本葉3枚程度の若苗を定植し、スムーズに活着させる。 ・生育初期の過湿は生育不良や立ち枯れを招き、収穫期の乾燥は草勢と品質低下につながるので注意が必要。 ・追肥は1〜2果収穫したころから始める。

スーパー翠星オクラ

スーパー翠星オクラ

中原採種場株式会社

極濃緑、秀品率抜群のF1五角オクラ!! ■特性 ・莢は、極濃緑で光沢があり稜角のはっきりした市場性が高いF1五角オクラ。 ・極早生種で、草勢低下による莢の曲がりや、イボ果、アントシアンの発生が非常に少なく秀品率が高い。 ・草丈と節間長は中短、葉は小さく立性で、また分枝は少ない。 ・作型は、露地栽培はもちろんハウス栽培まで高い適応性がある。

ガリバー

ガリバー

カネコ種苗株式会社

初期収量が上がり、作業性に優れる! 特性 ●さやは極濃緑で光沢があり、稜角のはっきりした五角形で、市場性が高いF₁品種です。 ●極早生種で、曲がり果やイボ果の発生が非常に少なく、秀品率が高いです。 ●草丈は低めで、節間は短く、葉は小さく立性です。また分枝は中程度です。 ●作型は、露地栽培はもちろんハウス栽培まで高い適応性があります。

ジョニー

ジョニー

カネコ種苗株式会社

長期多収型品種、品質が良好! 特性 ●さやは光沢が強い濃緑色で、さや質の軟らかい極早生種です。●形は美しい五角形になり、曲がり果やイボ果が少ないです。●草丈や葉の大きさは中程度で、生育後半まで樹勢を維持しやすい作りやすい品種です。

アサヒ交配 スーパーファイブ

アサヒ交配 スーパーファイブ

株式会社アサヒ農園

色鮮やかな極早生多収高品位種 商品特性 ■特性 節間短く着莢節位低く、早期より多収穫が得られる極早生種です。 果実のイボ、曲り、アントシアンの発生が少ないので、品質が良く市場性が優れています。 果色は濃緑で光沢があり、老化速度も遅い五角形果で揃いが良いです。 育て方 ■苗づくり 直径9cmのポットに4粒ほどタネをまきます。 発芽揃いのため、水に一昼夜、浸してから蒔くとよいです。 本葉3~4枚になるまで間引きぜずそのまま育てます。 ◇直まきしても良いです。 欠株を防ぐために、1穴4~5粒ほど播種すると良いです。 ■植えつけ 畝を立て、マルチを張ります。株間30cm程になるように苗を植えつけます。 ■間引き オクラは1本植えにすると生育しすぎて茎が大きくなり、莢が固くなってしまいます。 1穴に2~3本で育てるのをオススメします。 本葉が2~3枚のころに、生育のよいものを残し、株の根元から切り取って2~3株にしてあげましょう。 ■追肥・潅水 最初の追肥は1番果の収穫頃に行います。それ以降は2週間に1回程度追肥すると良いです。 こまめに水やりをし、敷ワラなどで乾燥を防いであげましょう。 ■収穫 開花後、1週間~10日程で収穫できます。 つけ根をハサミ切り取りましょう。やわらかいうちに収穫してください。収穫が遅れると莢が硬くなってしまいます。 実の表面は傷つきやすいので強く押さないようにやさしく収穫しましょう。 収穫が始まったら、肥料を切らさないように追肥してください。 ■摘葉 生育が進み、下の方の葉が混み合ってきたら、収穫莢の下の2枚の葉を残し、それから下をとり除き、通気性を良くしましょう。

ブルースカイZ

ブルースカイZ

ヴィルモランみかど株式会社

ブルースカイより更に早く 収穫可 ■特徴 特性-1 熟期:極早生 草勢:中 特性-2 草丈:低 側枝の発生:多 特性-3 莢色:濃緑 莢形:正五角形 ■品種の特性 1. ブルースカイの品質はそのままで、4~5日早くとれる極早生種。 2. 莢の色はさらに濃緑、稜角のはっきりした、へこみが少ない正五角形。 ■栽培のポイント 1. 極早生種であるため、早めの追肥を行い草勢の維持に努める。 2. 初期成りが早いので上物率を高めるためにも樹をしっかり作る。 3. 収穫適期のサイズは、莢長:8cm前後・莢幅:1.7cmほどで収穫。 4. 低温期の播種は、温度の確保が成功の秘訣。 5. 切り戻し栽培は、2~3節からの側枝を生かすため、株元30cm付近で摘芯する。

翠星オクラ

翠星オクラ

中原採種場株式会社

色ツヤの良いF1五角オクラ!! ■特性 ・莢の色は濃緑で、稜角が特にはっきりした、ツヤのあるイボの少ないF1五角オクラで、市場性は最高。 ・極早生の豊産種で、葉は小さく、草丈が低いので、ハウスの密植栽培やトンネル早熟栽培にも適する。 ・分枝力が旺盛で、切り返し剪定後の側枝の発生力が強い。

残り4品種を見る ›

オクラの関連タグ

苗注文サービス

苗の注文サービス

ミノリスでは苗の注文・見積もり依頼が可能です。

  • 見積もり無料・キャンセル可
  • 2〜3営業日以内に回答
  • 有機栽培対応
詳しくはこちら ›