品種詳細
まったく新しいタイプのきゅうりです。一見、漬け瓜(白ウリ)の様に見えますが、キュウリ独特のシャキッとした歯触りと、軟らかな肉質をあわせ持っています。このため漬物用とくに浅漬け用として最適ですが、更には従来のキュウリ同様生食としてもおいしいキュウリです。
■適作型
・【作型】普通~抑制露地栽培
・【播種期】4月~6月まき(関東標準)
・仕立て・地這い栽培どちらでも栽培できます。
■果実
・果長12cm、太さ3.5cmで重さ100g程度。肩張り良く、円筒形で、イボが低い。果色は淡~黄緑色でかすり多く発生する。また、大きめに収穫することで、奈良漬けや鉄砲漬等にも適する。
■雌花着生
・主枝雌花着果率は20~30%、1~2果成り。子枝1節目には着果し、飛び成り性となる。
■果実
・葉は丸葉で大きく、枝は太く適度に発生する。
■栽培のポイント
・栽培は、自根でも接木栽培でもできます。本来のキュウリの香り・食感を楽しめるのは自根での栽培ですが、立ち枯れ病の予防対策として接木栽培が有効です。
・気温・地温が充分に暖かい時期は、直播きでも良いですが、通常の栽培時期では育苗を行ったほうがその後の生育が良い。
・元肥は、N:P:K = 20kg:25kg:20kg程度を目安とする。
・定植後直ちに株元灌水をおこない、早い活着を目指す。
・主枝1本立てを基本とし、株間60cm程度とする。
・主枝7節程度までの子枝及び雌花は早いうちに摘除する。
・アーチ栽培での場合、主枝の摘芯はアーチ肩部でおこない、主枝下段から発生する子枝は1節止めとする。
・中段の子枝は成り花(♀花)止めを行い、上位節は1節止めとする。アーチ上部・下部の風通しを良くし、病気の発生を予防する。
・基本的には子枝はすべて摘芯し、孫枝以降の枝を株あたり3~4本ほど放任し、以降枝の発生状況を確認しながら枝の更新を行うと良い。
・圃場・天候等の状況により、草勢が思わしくない場合は、力のある子枝を残すと良い。
・果実を大きめに収穫する場合、着果負担が大きくなるので草勢の維持のため、早めの枝確保や追肥を行う。
メーカー情報
株式会社ときわ研究場
国産で活躍する品種を提供している種苗会社。