エテルノ

キュウリ 株式会社ときわ研究場 種苗会社の品種情報ページ

低温肥大力に優れ初期より多収、つる下げ栽培から摘芯栽培まで! 【播種期】9月~3月まき(加温) ■雌花着生 主枝着果率は9月まきで20~30%、11月~2月まきで70~80%、側枝の着果率は高く、1~2果成りとなる。 ■果実 果長22㎝位、きれいな円筒形で果形の安定性に優れ尻細・尻太果の発生は少ない。収穫全期間を通して濃緑色で光沢のある果実が成り続ける。また果肉が締まった歯ごたえのある美味しいキュウリとなる。 ■草姿 肉厚な濃緑色の葉で、枝はゆっくりと発生し、通風採光性の良い草姿となる。つる下げ栽培に最適で、初期の樹作りを充分に行えば摘芯栽培もできる。 ■収量性 開花・肥大早く、初期より安定した収量が確保できる。果実肥大と枝発生のバランスが良いため、収穫量に波が少なく、高い秀品率が得られる。 ■栽培のポイント ・穫れ始めが早く初期収量があがるため、主枝一番果の着果位置は無理をせず、ベッド上40㎝以上からとし、定植後の活着をスムーズに行い、高い収量を得られるように初期の樹作りをしっかりと行う。 ・「エテルノ」は、つる下げ栽培に最適ですが、下記の点に注意して初期の樹づくりをおこなえば摘心栽培もできます。 ・定植は、潅水をベッド全体に充分行い、最低地温18℃以上を確保した所に行う。 ・定植後は、前夜半を16℃以上、後夜半15~16℃を維持して活着を促す。 ・本葉7~8枚(活着)までは、手潅水等で水不足にならないようこまめな水管理をする。 ・順調な活着・生育状態であっても、主枝着果は10節以上からとする。老化苗(不良苗)や活着不良の時は、12節位まで着果させないようにする。 ・活着後(本葉が7~8枚展開後)、一番果の肥大を確認するまでは、夜間温度を下げ(12~10℃)ゆっくり育てることが大切です(徒長を抑え、健全な側枝を発生させるため) ・主枝は、16節以内(主枝節数は少ないほうが強力な側枝を発生さえることができるので安心)で摘芯する。 ・主枝は沢山稼ごうとせず、側枝で多く稼ぐと考えて栽培する。 ・子枝は、1節止めを基本とし中段付近で子枝の放任枝を2本と孫枝の2本を残し、放任側枝4本とする。

エテルノ
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株式会社ときわ研究場

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