キタノキラメキ

ナタネ 国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 種苗会社の品種情報ページ

無エルシン酸なたね「キタノキラメキ」は、「キザキノナタネ」と比較し、北海道十勝地域で越冬株率が高く、やや多収である。 ■主要特性 1. 「キタノキラメキ」は、1996年東北農試盛岡試験地において、無エルシン酸で多収の「キザキノナタネ」を種子親に、米国より導入したダブルロー品種「Onyx」 (ジーンバンクJP番号146926) を花粉親として交配、育成された、秋播きの食油用品種である。2010年、F14世代である。 2. 寒冷地において、「キタノキラメキ」は「キザキノナタネ」と比較して、開花期及び成熟期はやや遅く、草丈がやや高い。また、越冬株率が高く寒雪害被害程度は低いが、寒冷地での収量性はやや低い。子実中のグルコシノレートは、「キザキノナタネ」、「ななしきぶ」と同様に含み、ダブルローでなく無エルシン酸品種である。 3. 北海道十勝地域において、「キタノキラメキ」は「キザキノナタネ」と比較して、草丈がやや高く、越冬株率が高く、やや多収である。また、含油率も高い。菌核病抵抗性は'やや強'である。 4. 「キタノキラメキ」の子実及び油は、実需による成分分析結果により、、「キザキノナタネ」と同様で、食油用として遜色のない品質である。 ■栽培適地 栽培適地は北海道十勝地方等の寒地

キタノキラメキ
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国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構

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