ひなの
3~4月どりに最適で、耐寒性抜群の寒玉種 特性 ●一般地、暖地の3月収穫を中心に2〜4月収穫に向く寒玉種です。 ●葉が硬く、しっかりしているので寒さによる障害の発生が少ない品種です。 ●玉はややブルームのある濃緑色の扁円形で1.5kg程度にそろいます。また玉肥大と玉しまりが同時に進行するため、大きさとしまりのバランスが良い品種です。 ●外葉は立性で旺盛に生育するので栽培しやすく、また生育ぞろいにも優れます。 ●萎黄病にAタイプの抵抗性で、黒腐病にも比較的強く栽培しやすい品種です。 栽培要点 ●肥沃地の栽培に適します。施肥については、追肥主体のやや多肥栽培とします。また、「ベストマッチ葉菜用268」肥料を用いると、生育がさらに安定します。 ●条件によっては、菌核病の発生が見られる場合もあるので、結球開始前から予防防除を行います。