金色羅王
突き抜ける甘さを追究したら、スイカの果肉は黄金色でした。 幻の超・糖度ゴールデンスイカ。 ■特徴 ・果肉色にはこだわらず、とにかく食味・甘さを追求するという育種方針に則り選び抜かれ、糖度15度を十分に狙える希少な品種、とにかく「糖度負け」しない。 ・果肉は黄肉品種よりも濃い黄橙色で「黄金」にも似た果肉色。 ・極めて強い甘みと、黄肉種特有のさっぱりした風味を併せ持ち、赤肉系とは異なる美味しさ ・果肉質は硬めでありながらも強いジューシー感を併せ持ち、食感極めて良好。果肉崩れも少なく、カット販売にもベストマッチ。日持ちも良い。 ・種は赤みが強い茶色。種が少なく食べやすい。 ・果実は重さ8~9kgの高球形。果皮色は極濃緑色。 ・草勢は強く、6~7月収穫のトンネル栽培で開花後48~49日程度で収穫となる中晩生。積算温度1200℃が目安。 ・つる割病耐病性を付与。 ■栽培のポイント ・裂果が比較的多いいため、裂果対策として低節位着果を厳禁とし、交配から15日程度の煮込み管理を十分に行い、スムーズな初期肥大を促す。 ・一般品種と同じタイミングで収穫しても、比較的糖度は高いが、本領発揮するのはしっかり完熟させたとき。果肉の軟化・悪変が非常に遅いので一般品種より3~5日は着果させたしっかりとした糖度を乗せるのが最重要点である。
                  
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