果実・収量特性

カーリータイプケールのケール品種一覧 全9種類

カーリータイプケール カーリータイプケールとは カーリータイプケールとは、葉が縮れてフリル状・縮緬(ちりめん)状になる形態的な特徴を持つケール品種の総称です。「カーリーケール」とも呼ばれ、英語圏でサラダ素材として広く普及しているケールの代表

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カーリータイプケールについて

カーリータイプケール

カーリータイプケールとは

カーリータイプケールとは、葉が縮れてフリル状・縮緬(ちりめん)状になる形態的な特徴を持つケール品種の総称です。「カーリーケール」とも呼ばれ、英語圏でサラダ素材として広く普及しているケールの代表的なタイプでもあります。

ケールには形態によっていくつかのタイプが存在します。葉面が平滑に近い「ラシナート系(カーボロネロ)」、葉が大きく広がる「スコッチ系」、そしてこの記事で扱う縮れ葉が特徴の「カーリータイプ」などが主なものです。カーリータイプはこれらの中でも、葉のフリル量と縮れの度合いが品種ごとに幅広く、縮みが強いタイプから比較的緩やかなカールドタイプまで多様性があります。

縮れ葉の構造的な特徴として、ドレッシングやソースが葉のひだに絡みやすいという性質があります。サラダ用途では、この絡みやすさが食べやすさと風味のなじみを高める要因として評価されています。また、フリルによって葉が立体的に見えるため、盛り付け時のボリューム感が出やすいという視覚的な魅力もあります。

カーリータイプケールの魅力

カーリータイプケールの最大の特徴は、サラダ素材としての高い適性です。株式会社増田採種場の「ライトキッチン」の説明文には「海外ではサラダ用に最も使われるタイプ」とあり、ドレッシングやチーズによく絡む肉厚な食感が特長として紹介されています。若葉で収穫すると葉が柔らかくサラダに向き、やさしい苦みと旨味を感じるとされています。

低温時の特性も注目されます。ライトキッチンをはじめとする増田採種場のカーリータイプ品種は、低温下ではより縮みが強くなり、ゆっくり生育するため剪定しなくてもよいとされています。厳寒期に縮みが強くなる性質は、冬場のサラダ素材としての見た目にも貢献します。

色彩面での多様性もカーリータイプの特徴の一つです。緑色のグリーン系と、葉が赤みを帯びるレッド系(アントシアン系)の両方があり、サラダの彩りとして活用する場合に組み合わせて使うことができます。

生産者にとっては、形態の面白さが付加価値として市場で評価されやすいという利点があります。また、小林種苗株式会社の「ジュリアーノ」の説明文には「ブロッコリーよりも手軽に使えて、キャベツよりも彩りが良く、レタスよりも栄養価が高い」という特性が記載されており、カーリータイプのケールは健康野菜としての訴求軸を持ちます。

消費者・市場ニーズ

ケールは「スーパーフード」として2010年代以降の健康志向の高まりとともに日本でも認知が広がり、青汁原料から生食用サラダ素材へと利用が多様化してきました。カーリータイプはその中でも、フリル形状の視覚的な魅力と生食での食べやすさから、外食産業・中食産業での利用が広がっています。

意外と知られていないのですが、カーリータイプのケールは加熱調理にも対応しています。小林種苗株式会社の「ジュリアーノ」の説明文には、サラダ・スムージー・青汁から煮込みや天ぷらまで幅広く使えると記載されており、生食専用ではないことが分かります。トキタ種苗株式会社の「カリーノケールHG」でも「生食のほか、加熱調理でもおいしい」とされています。こうした用途の広さが、業務用での採用を後押しする要因の一つとなっています。

量販店向けでは袋サラダの素材として、レストランや惣菜向けではパワーサラダの主材料として活用されるケースが増えています。フリル形状が「映える」素材として注目されることもあり、産地によって事情が異なるので一概には言えませんが、一部の産地では付加価値野菜として単価が高めに設定される場合もあります。

栽培のポイント

カーリータイプケールの育苗は、基本的にキャベツと同様の方法で行います。トキタ種苗株式会社の「カリーノケールミスタ」および「カリーノケールロッソ」の品種データによると、最適発芽温度は18〜25℃で、発芽まで夏期で2〜3日、冬期で1週間程度かかります。5℃以下では生育不良となり、30℃以上では軟弱徒長するため、育苗期の温度管理が重要です。

作型については、「カリーノケール」シリーズ(トキタ種苗株式会社)では春作(1〜2月播種)、夏作(高冷地4〜6月播種)、秋作(7〜8月播種)の三期播きが可能とされています。増田採種場のキッチン系品種(ライトキッチン、レッドキッチン、ワイルドキッチン)では、一般地において7月中旬〜8月中旬播種で、11月上旬〜3月中旬までの収穫が目安とされています。

定植後の株間・畝間は品種によって異なります。ライトキッチンでは株間40〜50cm・畝幅60〜80cmが目安ですが、カールドモンロー(増田採種場)では株間60〜70cm・畝間70〜80cmと広めの設定になっています。生育旺盛な品種は株間を確保することで通気性が上がり、病害リスクを下げる効果もあります。

ここからが実際の栽培で差がつくところです。複数品種のデータに共通して注意事項として記載されているのが、多湿条件での病害対策です。黒腐れ病やべと病が発生しやすい条件として、多湿・過湿が挙げられています。増田採種場の各品種では「黒腐れ病や、べと病が発生する場合があるため発生初期に、適宜薬剤散布し防除する。その際、非結球アブラナ科葉菜類の農薬を散布することをお勧めします」と明記されています。

トキタ種苗株式会社の「カリーノケールCG」では低温伸長性が特記されており、茨城県での試験データとして無加温ハウス内の最低夜温が-10℃の条件下でも全体的に生育良好という事例が示されています。品種ごとに適した温度帯や季節が異なるため、作型に合わせた品種選びが重要です。

追肥については、トキタ種苗株式会社の品種データに詳細な施肥基準が記載されています。元肥は窒素成分で12〜15kg/10a程度を目安とし、1回目の追肥は定植後約3週間で窒素4〜5kg/10aを土寄せとともに実施、2回目以降は約1か月間隔での施肥が基本とされています。

収穫は下葉から順次かきとる方法が基本で、一度に多くの葉を取りすぎないことがポイントです。「カリーノケール・ヴェルデ」の栽培データでは、栽植密度35×70cmで1株あたり30〜45枚程度の収穫が可能とされています。

※農薬の使用にあたっては、必ず最新の農薬登録情報を確認し、ラベルの記載内容に従ってください。

品種選びのコツ

カーリータイプケールは複数のメーカーから特色ある品種が展開されており、それぞれ適した作型・用途・気候条件が異なります。以下の観点を合わせて確認することが、品種選びの精度を高めます。

縮れの強さとタイプ
カーリータイプの中でも、縮れ(フリル)の程度は品種によって大きく異なります。ライトキッチン(増田採種場)のように縮れが強いタイプと、カールドモンロー(増田採種場)のように「ライトキッチンより縮みが緩やかで葉質が柔らかい」カールドタイプでは、外観も食感も異なります。販売先の求める見た目に合わせた選択が重要です。

葉色(グリーン系・レッド系)
増田採種場では緑系の「ライトキッチン」「ワイルドキッチン」と赤紫系の「レッドキッチン」が、トキタ種苗株式会社では緑色の「カリーノケールヴェルデ」と赤色の「カリーノケールロッソ」がそれぞれ展開されています。赤系品種は低温時にアントシアンが強く出て色が濃くなる性質があるため、季節による色の変動を把握しておく必要があります。

作型と季節適性
トキタ種苗株式会社の「カリーノケールHG」は夏場の収穫に向いた耐暑性品種として位置づけられています。一方、「カリーノケールCG」は低温伸長性が強く、越冬長期作での収量性が高い品種です。年間を通じた出荷体制を組む場合は、それぞれの品種の適作型を組み合わせることが考えられます。

苦みや食感の特性
トキタ種苗株式会社の「カリーノケール」シリーズは、説明文で「生食でも苦みやえぐみは少なく癖がない」と記載されています。小林種苗株式会社の「ジュリアーノ」も「見た目より柔らかく、苦みや青臭さはほとんどない」とされています。消費者向けの直売や道の駅販売では、苦みの少なさが購入判断に影響することがあります。

草勢と栽培のしやすさ
小林種苗株式会社の「ジュリアーノ」は「強健で害虫も少なく大変育てやすい」と記載されています。増田採種場の「カールドモンロー」は「生育旺盛で栽培しやすい」とされています。初めてカーリータイプケールに取り組む場合は、栽培のしやすさを一つの選定基準とすることができます。

試作時のチェックポイント
試作では、縮れの強さが季節や気温によって変化することを確認するとよいです。低温期に縮みが強くなる品種が多いため、夏場と冬場の外観の変化を記録しておくと、年間を通じた品質管理に役立ちます。また、かきとり収穫での1株あたりの収量と収穫期間の長さも比較ポイントとなります。

市場動向とこれから

日本のケール市場は、青汁向けの原料生産から始まり、2010年代の健康志向の高まりとともにサラダや生食向けの需要が拡大しました。カーリータイプはこの生食用市場の拡大を牽引するタイプの一つです。

国内での品種展開を見ると、株式会社増田採種場が「ライトキッチン」を「日本で初めてマスダが品種登録したカーリータイプ」と位置づけており、日本市場への品種導入の歴史を背景に複数の派生品種(レッドキッチン、ワイルドキッチン、カールドモンロー)を展開しています。トキタ種苗株式会社は「カリーノケール」ブランドで緑・赤・夏用・低温伸長性と用途ごとに細分化した品種群をラインナップしています。

外食産業ではパワーサラダやヘルシーサラダのメニューに組み込まれるケースが増えており、業務用の需要は一定の広がりを見せています。中食(惣菜・デリカ)分野でも彩りと栄養価の訴求から採用が広がっています。

今後の課題としては、ケール特有の葉の硬さや苦みに対する消費者の理解促進が挙げられます。カーリータイプはこの点で若葉収穫により柔らかく食べやすい状態での出荷が可能ですが、収穫サイズの管理が品質安定に直結します。産地でのパッケージや販促情報による使い方の提案も、需要拡大の鍵の一つとなります。

まとめ

カーリータイプケールは、葉が縮れたフリル・カール状の形態を特徴とするケールの品種群です。サラダ素材として海外では広く活用されており、日本でも生食用ケールの代表的なタイプとして品種展開が進んでいます。

品種選びでは、縮れの強さ(強縮れ型 vs. カールド型)、葉色(グリーン系 vs. レッド系)、作型の適性(耐暑性 vs. 低温伸長性)、苦みの程度などを総合的に確認することが重要です。縮れの度合いや葉色は低温時に変化するため、季節ごとの外観の変化を試作段階で確認しておくことが栽培管理の精度を高めます。

栽培上は多湿条件でのべと病・黒腐れ病への注意が複数の品種データに共通して記載されており、排水管理と適切な薬剤散布を組み合わせた防除が基本です。かきとり収穫を繰り返す長期栽培では、追肥管理が収量の維持に直結します。

品種選びに「正解は一つ」ではなく、販売先の求める見た目、出荷時期、栽培環境によって最適な品種は変わります。ミノリスでカーリータイプケールの品種を探す場合は、このタグが付いた品種一覧をご覧ください。

9品種 表示中
ワイルドキッチン

ワイルドキッチン

株式会社増田採種場

ケールサラダに最適!サラダ映えするカーリータイプ(葉が縮れている) 【特性】 ◎若葉で収穫すると、柔らかくサラダに向きます。ボリューム満点のサラダができあがります。やさしい苦みと旨味を感じます ◎低温下ではより縮みが強くなり、ゆっくり生育するので、剪定しなくてもよい ◎吊鐘状の樹型を作り、主に食用に使用できるが、観賞用としても使える ◎株間30~40cm、畝幅50~60cmでやや高畝で栽培する ◎一般地7月中旬~8月中旬播種、11月上旬~3月中旬まで収穫できる。厳寒期になるにつれて縮みは強くなる ◎ドレッシングやチーズによく絡み肉厚ですが、海外ではサラダ用に最も使われるタイプです ■栽培方法 株間:30~40cm、畝幅:50~60cm(やや高畝) 定植:定植前には、植穴にたっぷり水をあげ、水が引いたら定植します。定植直後も、根が活着するまではしっかり水を与えてください。 水やり:土の表面が乾いたら、葉がしおれないうちに水を与えて下さい。水やりは水が熱くなる炎天下を避け、早朝や夕方に行ってください。 防除:定植後の病害虫の管理には注意してください。定植直後から防虫ネットで覆ったり、強風対策に防風ネットを用いることをお勧めします。 収穫:11月~3月。希望のサイズ、縮れになったら順次2~3枚ずつ収穫を行います。 黒腐れ病や、べと病が発生する場合があるため発生初期に、適宜薬剤散布し、防除する。その際、非結球アブラナ科葉菜類の農薬を散布することをお勧めします。

ジュリアーノ

ジュリアーノ

小林種苗株式会社

サラダだけではもったいない!炊いて煮込んで炒めて食べて!! 特性 ・ブロッコリーよりも手軽に使えて、キャベツよりも彩りが良く レタスよりも栄養価が高い!葉を刻めばパセリの代わりもOK。 ・小さくカールしたちりめん状の細長い葉が特徴。 ・見た目より柔らかく、苦みや青臭さはほとんどない。 サラダ・スムージー・青汁から煮込みや天ぷらなど万能に使える。 ・強健で害虫も少なく大変育てやすい。。 栽培のポイント ①施肥 ・有機質を多用して土づくりを心掛け品質の良い葉を長期にわたって収穫する。 ・元肥は反にNPKが成分量でそれぞれ20kg程度。 定植後は半月ごとにN3kg程度の追肥を3~4回行う。 ②定植 ・130~140cm幅の畝に株間36~40cmで2条植え。 ・適湿を保ちスムーズに生育させること。 ③収穫 株を十分に大きくして勢いをつけてから収穫する。

ライトキッチン

ライトキッチン

株式会社増田採種場

日本で初めてマスダが品種登録したカーリータイプ(葉が縮れているタイプ)のケールです。 【特性】 ◎若葉で収穫すると、柔らかくサラダに向きます。ボリューム満点のサラダができあがります。やさしい苦みと旨味を感じます ◎低温下ではより縮みが強くなり、ゆっくり生育するので、剪定しなくてもよい ◎吊鐘状の樹型を作り、主に食用に使用できるが、観賞用としても使える ◎一般地7月中旬~8月中旬播種、11月上旬~3月中旬まで収穫できる。厳寒期になるにつれて縮みは強くなる ◎ドレッシングやチーズによく絡み肉厚ですが、海外ではサラダ用に最も使われるタイプです ■栽培方法 株間:40~50cm、畝幅:60~80cm(やや高畝) 定植:定植前には、植穴にたっぷり水をあげ、水が引いたら定植します。定植直後も、根が活着するまではしっかり水を与えてください。 水やり:土の表面が乾いたら、葉がしおれないうちに水を与えて下さい。水やりは水が熱くなる炎天下を避け、早朝や夕方に行ってください。 防除:定植後の病害虫の管理には注意してください。定植直後から防虫ネットで覆ったり、強風対策に防風ネットを用いることをお勧めします。 収穫:11月~3月。希望のサイズ、縮れになったら順次2~3枚ずつ収穫を行います。 黒腐れ病や、べと病が発生する場合があるため発生初期に、適宜薬剤散布し、防除する。その際、非結球アブラナ科葉菜類の農薬を散布することをお勧めします。

レッドキッチン

レッドキッチン

株式会社増田採種場

ケールサラダに最適!サラダ映えするカーリータイプ(葉が縮れている) 【特性】 ◎若葉で収穫すると、柔らかくサラダに向きます。ボリューム満点のサラダができあがります。やさしい苦みと旨味を感じます ◎低温下ではより縮みが強くなり、ゆっくり生育するので、剪定しなくてもよい ◎吊鐘状の樹型を作り、主に食用に使用できるが、観賞用としても使える ◎株間30~40cm、畝幅50~60cmでやや高畝で栽培する ◎一般地7月中旬~8月中旬播種、11月上旬~3月中旬まで収穫できる。厳寒期になるにつれて縮みは強くなる ◎ドレッシングやチーズによく絡み肉厚ですが、海外ではサラダ用に最も使われるタイプです ■栽培方法 株間:30~40cm、畝幅:50~60cm(やや高畝) 定植:定植前には、植穴にたっぷり水をあげ、水が引いたら定植します。定植直後も、根が活着するまではしっかり水を与えてください。 水やり:土の表面が乾いたら、葉がしおれないうちに水を与えて下さい。水やりは水が熱くなる炎天下を避け、早朝や夕方に行ってください。 防除:定植後の病害虫の管理には注意してください。定植直後から防虫ネットで覆ったり、強風対策に防風ネットを用いることをお勧めします。 収穫:11月~3月。希望のサイズ、縮れになったら順次2~3枚ずつ収穫を行います。 黒腐れ病や、べと病が発生する場合があるため発生初期に、適宜薬剤散布し、防除する。その際、非結球アブラナ科葉菜類の農薬を散布することをお勧めします。

カールドモンロー

カールドモンロー

株式会社増田採種場

ケールサラダに最適!葉質が柔らかいカールドタイプ(葉が縮れている) 【特性】 ◎ライトキッチンより縮みが緩やかで葉質が柔らかいカールドタイプ ◎葉がパセリのように波状に湾曲し、葉縁は細い縮みがある ◎葉柄がライトキッチンに比べて長い ◎株間60~70cm、畝間70~80cm ◎低温下では葉の縮みがより強くなる ◎生育旺盛で栽培しやすい ■栽培方法 株間:60~70cm、畝幅:70~80cm 定植:定植前には、植穴にたっぷり水をあげ、水が引いたら定植します。定植直後も、根が活着するまではしっかり水を与えてください。 水やり:土の表面が乾いたら、葉がしおれないうちに水を与えて下さい。水やりは水が熱くなる炎天下を避け、早朝や夕方に行ってください。 防除:定植後の病害虫の管理には注意してください。定植直後から防虫ネットで覆ったり、強風対策に防風ネットを用いることをお勧めします。 収穫:11月~3月。希望のサイズ、縮れになったら順次2~3枚ずつ収穫を行います。 黒腐れ病や、べと病が発生する場合があるため発生初期に、適宜薬剤散布し、防除する。その際、非結球アブラナ科葉菜類の農薬を散布することをお勧めします。

カリーノケールミスタ

カリーノケールミスタ

トキタ種苗株式会社

苦みや青臭さが無く、生のままサラダで食べるのがおすすめなケール。通常のケールよりも葉辺の欠刻がかなり強く、フリル形状が特徴で、立体的な形状となりボリューム感が出る。 ■特性 地中海沿岸が原産で、キャベツの原種の野生カンランにより近いと言われている。生食でも苦味やエグ味は少なく癖がない。また、加熱するとより甘みが出てとても味わい深くなる。ビタミンやミネラルを豊富に含んでおり、普通のキャベツより栄養価も高い。 Amazonのカリーノケールミスタ販売リンク ■栽培上の注意 耐寒性強く、凍害・霜害に強い性質を持っていますが、乾燥・根傷み・肥切れ等で植物体が弱っている状態では地上部の傷みも出やすいので注意が必要。 多湿条件では根痛みとともに黒腐れ病、べと病等の発生があるので、排水性の向上、定期的な薬剤散布を心がけてください。虫害では、鱗翅目、アブラムシ等の発生に留意してください。 農薬:「ケール」・「非結球アブラナ科葉野菜」・「アブラナ科野菜」・「野菜類」で登録されているもの(特記事項に注意!)が使用可能です。総合防除を心がけましょう。 ■播き時期 春作(1-2月播種)と夏作(高冷地4-6月播種)、秋作(7-8月播種)の三期播きが可能。 ■播種方法 基本的にキャベツの育苗と同様。 最適発芽温度は18~25℃で発芽まで2~3日(夏期)、1週間程度(冬期)。5℃以下では生育不良で、30℃以上では軟弱徒長します。 家庭菜園では、9cmポットに2,3粒播き本葉展開に伴い1本立ちにします。 規模を大きく栽培する場合128か200穴セルトレイに播種し、たっぷり灌水してください。特に夏場の高温期は発芽揃いまで乾燥に注意。また、播種深度が深すぎると発芽が遅れ不揃いになるので注意してください。発芽後、本葉展開までの期間は一番徒長しやすい時期です。水分管理に特に注意し、徒長防止に努めてください。夏期の育苗では灌水は朝・昼の2回とし、夕方には土の表面が軽く乾く程度が望ましい(徒長防止)です。酷暑期の育苗では最高気温を下げるために、ハウス天井に日よけの資材を使用してください。 128穴セルトレイの場合、本葉2.5~3枚ほどの若苗で定植を行います。育苗日数は、夏期では播種後25~30日、冬期では45~60日程度となります。 ■植え付け 直径30cm以上のプランターや鉢に1株。 畑の場合、株間は30~40cm、畝間は60~70cmを基本。 ■土壌条件 乾燥条件ではスムーズな活着を促すために定植後にしっかりと灌水する。 ■肥料 元肥は成分でチッソ12~15g・リン酸20g・カリ10g/平方メートル。1回目の追肥は、定植後約3週間経過後、窒素4~5g/平方メートルを土寄せとともに(倒伏防止)行います。2回目以降は約1か月間隔でチッソ4~5/平方メートル。最低2回目までは同時に土寄せをおこないます。 比較的耐寒性の強い品種ですが、冬期の低温・乾燥条件では葉色の退色が見られます。まだ気温が下がりきらないうちに追肥を行い、肥切れを起こさないよう留意してください。 ■収穫 若々しい健全な葉を下部よりかいて収穫する。基本的に、葉の黄化は下部より進行していきますので収穫のタイミングを逃さないように注意する。虫や異物の混入が無いように注意する。 ■料理 サラダのアクセントとして。オリーブオイルやドレッシングとからみ易いです。その他、煮込み料理やスムージーなどにも最適。パワーサラダに使う場合、細かめに刻んでも食べ応えがある。

カリーノケールロッソ

カリーノケールロッソ

トキタ種苗株式会社

通常のケールよりも葉辺の欠刻がかなり強く、フリル形状が特徴で、立体的な形状となりボリューム感が出る。ロッソはイタリア語で赤色のこと。 ■特性 地中海沿岸が原産で、キャベツの原種の野生カンランにより近いと言われている。生食でも苦味やエグ味は少なく癖がない。また、加熱するとより甘みが出てとても味わい深くなる。ビタミンやミネラルを豊富に含んでおり、普通のキャベツより栄養価も高い。 ■栽培上の注意 耐寒性強く、凍害・霜害に強い性質を持っていますが、乾燥・根傷み・肥切れ等で植物体が弱っている状態では地上部の傷みも出やすいので注意が必要。 多湿条件では根痛みとともに黒腐れ病、べと病等の発生があるので、排水性の向上、定期的な薬剤散布を心がけてください。虫害では、鱗翅目、アブラムシ等の発生に留意してください。 農薬:「ケール」・「非結球アブラナ科葉野菜」・「アブラナ科野菜」・「野菜類」で登録されているもの(特記事項に注意!)が使用可能です。総合防除を心がけましょう。 ■播き時期 春作(1-2月播種)と夏作(高冷地4-6月播種)、秋作(7-8月播種)の三期播きが可能。 ■播種方法 基本的にキャベツの育苗と同様。 最適発芽温度は18〜25℃で発芽まで2〜3日(夏期)、1週間程度(冬期)。5℃以下では生育不良で、30℃以上では軟弱徒長します。 128か200穴セルトレイに播種し、たっぷり灌水してください。特に夏場の高温期は発芽揃いまで乾燥に注意。また、播種深度が深すぎると発芽が遅れ不揃いになるので注意してください。 発芽後、本葉展開までの期間は一番徒長しやすい時期です。水分管理に特に注意し、徒長防止に努めてください。 夏期の育苗では灌水は朝・昼の2回とし、夕方には土の表面が軽く乾く程度が望ましい(徒長防止)です。 酷暑期の育苗では最高気温を下げるために、ハウス天井に日よけの資材を使用してください。 128穴セルトレイの場合、本葉2.5〜3枚ほどの若苗で定植を行います。育苗日数は、夏期では播種後25〜30日、冬期では45〜60日程度となります。 ■植え付け 株間は30〜40cm、畝間は60〜70cmを基本 ■土壌条件 乾燥条件ではスムーズな活着を促すために定植後にしっかり灌水する。 ■肥料 元肥は成分でチッソ12〜15kg/10アール。1回目の追肥は、定植後約3週間経過後、チッソ4〜5kg/10アールを土寄せとともに(倒伏防止)行います。2回目以降は約1か月間隔でチッソ4〜5kg/10アール。最低2回目までは同時に土寄せをおこないます。 比較的耐寒性の強い品種ですが、冬期の低温・乾燥条件では葉色の退色が見られます。まだ気温が下がりきらないうちに追肥を行い、肥切れを起こさないよう留意してください。 ■収穫 収穫サイズに達した下葉から順次かきとって下さい。 一例として、一般地の秋冬作7月まき、露地栽培のカリーノケール・ヴェルデの場合、栽植密度35x70cmで30〜45枚程度の収穫が可能です。 気温が下がる12月以降は葉の展開が遅くなってきます。 低温期の出荷を目指す場合、収穫のタイミングをずらす、施設利用等、その期間に合わせた栽培・収穫計画を立ててください。 春先のトウ立ちまで収穫可能です。 初めての収穫時等、収穫できないサイズの葉は、落とさず付けたままにしましょう。光合成を助け生育を助長します。役目を終えた葉は自然に黄ばみ落葉しますので黄色く変色した葉は取り除いてください。 春作では、温度上昇に伴ってチップバーンの発生が懸念されます。適度な土壌水分の確保、カルシウム剤の施用等を行い、良品収穫を心がけてください。 低温期では収穫後切り口から糖蜜が出る場合があります。害はありませんがべたつき、出荷袋を汚すので、収穫後の葉を水に30-60分ほど浸漬してください。汚れや異物が落ち一石二鳥です。 ■料理 パワーサラダの主材料やサラダのアクセントとして。オリーブオイルやドレッシングとからみ易いです。その他、煮込み料理やスムージーなどにも最適です。加熱しすぎると黒く変色するので注意が必要です。

カリーノケールヴェルデ

カリーノケールヴェルデ

トキタ種苗株式会社

通常のケールとりも葉辺の欠核がかなり強く、フリル形状が特徴で、立体的な形状となりボリューム感が出る。ヴェルデはイタリア語で緑色のこと。 ■特性 地中海沿岸が原産で、キャベツの原種の野生カンランにより近いと言われている。生食でも苦味やエグ味は少なく癖がない。また、加熱するとより甘みが出てとても味わい深くなる。ビタミンやミネラルを豊富に含んでおり、普通のキャベツより栄養価も高い。 ■栽培上の注意 耐寒性強く、凍害・霜害に強い性質を持っていますが、乾燥・根傷み・肥切れ等で植物体が弱っている状態では地上部の傷みも出やすいので注意が必要。 多湿条件では根痛みとともに黒腐れ病、べと病等の発生があるので、排水性の向上、定期的な薬剤散布を心がけてください。虫害では、鱗翅目、アブラムシ等の発生に留意してください。 農薬:「ケール」・「非結球アブラナ科葉野菜」・「アブラナ科野菜」・「野菜類」で登録されているもの(特記事項に注意!)が使用可能です。総合防除を心がけましょう。 ■播き時期 春作(1-2月播種)と夏作(高冷地4-6月播種)、秋作(7-8月播種)の三期播きが可能。 ■播種方法 基本的にキャベツの育苗と同様。 最適発芽温度は18〜25℃で発芽まで2〜3日(夏期)、1週間程度(冬期)。5℃以下では生育不良で、30℃以上では軟弱徒長します。 128か200穴セルトレイに播種し、たっぷり灌水してください。特に夏場の高温期は発芽揃いまで乾燥に注意。また、播種深度が深すぎると発芽が遅れ不揃いになるので注意してください。 発芽後、本葉展開までの期間は一番徒長しやすい時期です。水分管理に特に注意し、徒長防止に努めてください。 夏期の育苗では灌水は朝・昼の2回とし、夕方には土の表面が軽く乾く程度が望ましい(徒長防止)です。 酷暑期の育苗では最高気温を下げるために、ハウス天井に日よけの資材を使用してください。 128穴セルトレイの場合、本葉2.5〜3枚ほどの若苗で定植を行います。育苗日数は、夏期では播種後25〜30日、冬期では45〜60日程度となります。 ■植え付け 株間30-40cm、畝間60-75cmで定植する。 ■土壌条件 乾燥条件ではスムーズな活着を促すために定植後にしっかり灌水する。 ■肥料 元肥は成分でチッソ12〜15kg/10アール。1回目の追肥は、定植後約3週間経過後、チッソ4〜5kg/10アールを土寄せとともに(倒伏防止)行います。2回目以降は約1か月間隔でチッソ4〜5kg/10アール。最低2回目までは同時に土寄せをおこないます。 比較的耐寒性の強い品種ですが、冬期の低温・乾燥条件では葉色の退色が見られます。まだ気温が下がりきらないうちに追肥を行い、肥切れを起こさないよう留意してください。 ■収穫 収穫サイズに達した下葉から順次かきとって下さい。 一例として、一般地の秋冬作7月まき、露地栽培のカリーノケール・ヴェルデの場合、栽植密度35x70cmで30〜45枚程度の収穫が可能です。 気温が下がる12月以降は葉の展開が遅くなってきます。 低温期の出荷を目指す場合、収穫のタイミングをずらす、施設利用等、その期間に合わせた栽培・収穫計画を立ててください。 春先のトウ立ちまで収穫可能です。 初めての収穫時等、収穫できないサイズの葉は、落とさず付けたままにしましょう。光合成を助け生育を助長します。役目を終えた葉は自然に黄ばみ落葉しますので黄色く変色した葉は取り除いてください。 春作では、温度上昇に伴ってチップバーンの発生が懸念されます。適度な土壌水分の確保、カルシウム剤の施用等を行い、良品収穫を心がけてください。 低温期では収穫後切り口から糖蜜が出る場合があります。害はありませんがべたつき、出荷袋を汚すので、収穫後の葉を水に30-60分ほど浸漬してください。汚れや異物が落ち一石二鳥です。 ■料理 パワーサラダの主材料として、サラダのアクセントとして。オリーブオイルやドレッシングとからみ易いです。その他、煮込み料理やスムージーなどにも最適です。

カリーノケールHG

カリーノケールHG

トキタ種苗株式会社

夏場の収穫に向いているカリーノケール ■特性 耐暑性を備えた夏用品種。通常のケールよりフリルが強く立体感がある。 生食でも苦みやえぐみ、青臭さがなくサラダでも食べやすい。 ■栽培上の注意 春作では、温度上昇に伴ってチップバーンの発生が懸念されます。適度な土壌水分の確保、カルシウム剤の施用等を行い、良品収穫を心がけてください。 病害に関して、特に多湿条件では根痛みと共に黒ぐされ病、べと病の発生があるので、排水性の向上、定期的な薬剤散布を心掛けてください。虫害では、鱗翅目、アブラムシの発生に留意してください。 ■播種方法 基本的にキャベツの育苗と同様。最適発芽温度は18〜25℃で発芽まで2〜3日(夏期。冬期の育苗では1週間程度)。5℃以下では生育不良で、30℃以上では軟弱徒長します。 ■植え付け 株間は30cm〜40cm、畝間は60〜70cmを基本。 ■肥料 1回目の追肥は、定植後約3週間経過後、N4〜5kg/10a程度を土寄せとともに(倒伏防止)行います。2回目以降は約1か月間隔でN4〜5kg/10aを追肥してください(最低2回目までは同時に土寄せを)。 ■収穫 最初の6枚の葉を残し、7枚目以降の葉を収穫サイズ(長さ20cm目安)に達したものから順次かきとります。 ■料理 生食のほか、加熱調理でもおいしい。キャベツや小松菜、ハクサイをつかっていたら代わりに使ってみて違和感がない。

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