果実・収量特性

ミニのパプリカ品種一覧 全8種類

ミニパプリカ ミニパプリカとは ミニパプリカとは、一般的なパプリカ(大型・肉厚の完熟果)よりも小型の果実を収穫する、ナス科トウガラシ属(Capsicum annuum)のパプリカ品種のタグです。果実の重量が概ね1個30〜80g程度のものを指

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ミニについて

ミニパプリカ

ミニパプリカとは

ミニパプリカとは、一般的なパプリカ(大型・肉厚の完熟果)よりも小型の果実を収穫する、ナス科トウガラシ属(Capsicum annuum)のパプリカ品種のタグです。果実の重量が概ね1個30〜80g程度のものを指すことが多く、大型パプリカが1個150〜250g程度であるのに対して明らかに小さい果実を着けます。

ミニパプリカの定義は種苗業界で厳密に統一されているわけではなく、メーカーや販売形態によって「ミニパプリカ」「スイートペッパー(小型)」などの名称が使われています。ミニリスでは、小型・完熟出荷のパプリカ品種群をこのタグで分類しています。

通常の大型パプリカは完熟着色までに播種から150〜180日程度かかり、施設栽培での長期間管理が必要です。これに対してミニパプリカ品種は、果実が小さい分だけ着色・完熟までの期間が短く、収穫サイクルを早められるタイプが多い傾向があります。

赤・黄・オレンジ・紫・白など多様な色の品種があり、色ごとに果実の持つ色素成分が異なります。赤はカプサンチン(カロテノイドの一種)、黄・オレンジはβ-カロテン・ゼアキサンチン、紫はアントシアニンが主な色素成分です。

ミニパプリカの魅力

生産者にとってのミニパプリカの魅力は、1株当たりの収穫果数が多く取りやすいことです。大型パプリカは1果が大きく重量があるため、単収を上げるには1果1果の充実に集中した管理が必要です。ミニパプリカは1株当たりの着果数が多く、連続的に収穫できるため、面積当たりの出荷回数を増やすことができます。

消費者にとっては、丸ごと食べられる手頃なサイズが魅力です。大型パプリカはカットしてから使う必要がありますが、ミニパプリカは素揚げ・焼き・マリネなどそのまま調理でき、調理の手軽さが支持されています。また、お弁当の彩り食材・サラダのトッピング・バーニャカウダの野菜スティックなど、使い道が広いことも魅力です。

カラフルなアソートパック(複数色のミニパプリカ詰め合わせ)は視覚的なインパクトがあり、直売所・量販店ともに目を引く商品として人気があります。贈答用・ギフト用途にも対応しやすい品目です。

消費者・市場ニーズ

ミニパプリカへの市場需要は、大型パプリカの普及とともに広がってきました。大型パプリカが「量販店の定番野菜」として市民権を得たことで、「もっと手軽に使えるサイズ」「もっと多彩な色で」というニーズがミニサイズへの需要につながっています。

外食・中食産業では、サラダやオードブルの食材として使いやすいサイズ感が評価されています。彩りが豊かで1個単位で盛り付けに使えるため、食材コストの計算がしやすく、廃棄が少ない点も業務用として評価されています。

ここからが実際の栽培で差がつくところです。ミニパプリカは輸入品との競合があります。大型パプリカはオランダや韓国からの輸入品が国内市場の大きな割合を占めますが、ミニパプリカも近年は輸入品が増えています。国内産の強みは鮮度・産地ブランド・細かいニーズへの対応にありますが、価格面では輸入品と差がつきにくい面もあります。販路選定と価格設定の戦略が重要になります。

栽培のポイント

ミニパプリカの栽培は施設栽培(ハウス)が中心です。パプリカ全般に共通しますが、発芽適温が25〜30℃と高く、育苗には加温設備が必要です。定植は地温15℃以上を目安とし、低温定植は生育遅延・落花の原因になります。

草勢管理がミニパプリカの品質と収量を左右します。着果負担が高まると草勢が低下し、後半の収量が落ちるため、仕立て方(2〜4本仕立て)と疏果による着果負担の調整が重要な管理作業です。

着色・完熟管理では、果実が十分着色(完熟)した状態での収穫が品質の前提になります。未熟果での収穫は食味が落ちるだけでなく、後熟が進まない場合があるため注意が必要です。

主な病害として、灰色かび病・うどんこ病・疫病が問題になります。また、青枯病・軟腐病の発生リスクも管理が必要です。ウイルス病についてはPMMoV(ピーマンマイルドモットルウイルス)耐性を持つ品種が有利な場面があり、品種カタログでの確認が重要です(PMMoV耐性については別タグページを参照してください)。

品種選びのコツ

ミニパプリカ品種を選ぶ際に確認したい主なポイントは以下の通りです。

  • 果実サイズ: 30〜50g程度の極小型か、50〜80g程度の小型か
  • 果形: 円錐形・方形・ランタン形など、用途・販売先の好みに合わせて選ぶ
  • 着色・完熟期間: 大型パプリカより短い場合が多いが、品種間で差がある
  • 果皮の厚さ: 生食用は肉厚タイプが甘みと食感に優れる傾向
  • 着果数・連続着果性: 長期収穫を目指す場合は連続着果性の高さを確認する
  • 耐病性: PMMoV・CMV(キュウリモザイクウイルス)等の主要ウイルス耐性を確認する

代表的な品種としては、横浜植木株式会社の「ベイビーキス」、トキタ種苗株式会社の「ぐらんピーシリーズ」「スイートカメレオン・ミニ」、株式会社大和農園の「ぱぷ丸レッド/イエロー/オレンジ」、日本デルモンテ株式会社の「ガブリエル 赤/黄」などが知られています。

まとめ

ミニパプリカは、1個30〜80g程度の小型パプリカ品種のカテゴリです。手軽に使えるサイズ感・カラフルな外観・調理の幅広さが消費者に評価され、直売所・量販店・外食産業と多様な販路に対応できます。

品種選びでは果実サイズ・果形・着色期間・耐病性を確認し、販路と栽培体制に合った品種を選定することが重要です。輸入品との差別化として鮮度・産地ブランドを活かした販売戦略と組み合わせることで、安定した経営に結びつけることができます。

ミニリスでは、ミニパプリカのタグが付いた品種を一覧で確認できます。品種ごとの特性を比較しながら、自分の栽培環境と販路に合った品種を探してみてください。

8品種 表示中
ぱぷ丸イエロー

ぱぷ丸イエロー

株式会社大和農園

プランター栽培可能! 甘みが強く、たくさん穫れるフルーツパプリカ ■品種特徴 果重30g~60g程度、果長6cm~8cm程度、直径4cm前後のミニパプリカ。 一般的なベルパプリカと比べて収穫までの日数が短い(開花後45-50日)極早生品種。 完熟果は甘みが強く生食利用も可能。 果実サイズが小さいため、連続着果による樹勢の低下が生じず多収が見込める。 種が少なく、ヘタも小さいので調理も容易。 ■栽培方法 <種まき・育苗> 高温を好み、発芽適温は30℃程度。発芽後は日中の気温25℃、地温は25℃程度で管理する。育苗温度も最低温度で20℃を下回らないような管理が必要。地温は20~25℃が適温となり、早春の育苗環境では加温設備の設置が望ましい。 発芽後は本葉2枚程度のときに鉢上げし、鉢上げ直後は活着を促すため、地温管理はやや高めの28℃としながら、活着後は徐々に温度を下げ、育苗後半(播種後30~40日程度)には20℃まで下げていく。 育苗中の日照不足は徒長を生じやすく、初期着果節位が高くなり収穫が遅れるため、育苗中は温度確保を目的とした多重被覆による日照不足にも注意する。 <圃場準備・定植> 土壌条件により、定植2か月以上前に堆肥と石灰資材をすき込む。元肥は10aあたりN:P:K=20kg:20kg:20kgを基準として施す。 低温に弱いため、定植後は最低気温13℃以上を維持できるようにトンネル被覆などを行う。晴れた日の日中は高温になるので、早めに開けて換気を図る。 最高気温が35℃以上となる環境下では着果不良や奇形果の発生が多くなるので、日中は気温が25~30℃になるように換気する。 <枝の仕立て方> 4本仕立てを基準とし、うね幅150~160cm・株間50~60cmで1条植えとする。 初期からの完熟果収穫は草勢低下となるため、3番果までは未熟果収穫を行い、草勢確保に努める。主枝からの分枝はそれぞれ2節程度で摘芯、あるいは放任としても栽培可能。 本品種は果実サイズが小さいため、着果負担を考慮した摘果はほとんど必要ない。 ■栽培上の注意点 追肥は定植1か月後より10日〜14日ぐらいの間隔で施し、特に開花最盛期には追肥が遅れないようにする。1回の追肥量は10a当たり窒素成分量1~2㎏を目安とする。 梅雨明け以降は高温と乾燥を避けるため、株元から畝間に敷きワラなどをして地温低下と乾燥防止に努める。

スイートカメレオン・ミニ

スイートカメレオン・ミニ

トキタ種苗株式会社

1株で3度おいしい 色変わりミニカラーパプリカ ■特性 果実は、紫→オレンジ→赤に色変わりし、果重40〜50g。●どの色で収穫しても良い。●タネはヘタの周辺に集中し調理が容易。 ■栽培上の注意 初期の果実は大きくなる前に収穫し樹を育てることを優先させる。 接木する場合には、L1のピーマン台木が利用可能です。 ■播き時期 2月〜4月に種まき、育苗し、4月〜5月に苗を定植する。 ■植え付け 株間40cm目安、60cmのプランターならば最大2株 ■土壌条件 日当たり、水はけよく、肥沃な土壌が良い。 ■肥料 元肥は1平方メートルあたり堆肥2kg、苦土石灰20g、低度化成肥料180g程度 ■収穫 随時収穫する。赤色に近くなるとほんのりと甘みが増してくる。 ■料理 タネも少ない。苦みやエグミが無く、生サラダもいける。

ビバ・パプリコット®赤

ビバ・パプリコット®赤

日本デルモンテ株式会社

早熟タイプでたくさん実る、育てやすい。やや小ぶりな赤パプリカ。 ■特長 普通のパプリカよりひとまわり小さな約80g程度の果実がなるパプリカです。 実が連続してつくので、初めての方でも育てやすい品種です。 完熟すると明るく光沢のある赤色になります。 「ビバ・パプリコット®赤」は、10~14日程度、普通の大型パプリカより早生です。 果実のかたちは、かわいいリンゴ型で、みずみずしい食感が特色です。 キュウリモザイクウイルス(CMV)の予防接種をした病気に強い苗です。 ■販売時期 4月中旬~6月上旬 ■育て方ポイント 「ビバ・パプリコット®赤」は、初めはピーマンと同じく緑色の果実がなります。 その後、太陽の光をあびて徐々に赤く色づき、完熟すると色鮮やかな赤色になります。 パプリカは、トマトより色づきが遅めなので、実が大きくなってから20~30日程度待ちます。 花が咲いてから収穫まで約55日かかります。 1、2段目の花は摘み取り実をつけないようにすると、樹の生長がよくなり、よりたくさんの果実がつきます。 3~4本仕立てで育てます。

ビバ・パプリコット®黄

ビバ・パプリコット®黄

日本デルモンテ株式会社

早熟タイプでたくさん実る、育てやすい。やや小ぶりな黄パプリカ。 ■特長 普通のパプリカよりひとまわり小さな約80g程度の果実がなるパプリカです。 実が連続してつくので、初めての方でも育てやすい品種です。 完熟すると明るく光沢のある黄色になります。 パプリカは、トマトより色づきが遅めなので、実が大きくなってから20~30日待ってください。 「ビバ・パプリコット®黄」は10~14日程度、普通の大型パプリカより早生です。 果実のかたちは、かわいいリンゴ型で、みずみずしい食感が特色です。 「ビバ・パプリコット®赤」に比べて、果実がやや縦長で酸味が少ない品種です。 樹の生育は旺盛ですが、節間が短く、「ビバ・パプリコット®赤」よりややコンパクトに育ちます。 キュウリモザイクウイルス(CMV)の予防接種をした病気に強い苗です。 ■販売時期 4月中旬~6月上旬 ■育て方ポイント 「ビバ・パプリコット®黄」は、初めはピーマンと同じく緑色の果実がなります。 その後、太陽の光をあびて徐々に黄色く色づき、完熟すると色鮮やかな黄色になります。 パプリカは、トマトより色づきが遅めなので、実が大きくなってから20~30日程度待ちます。 花が咲いてから収穫まで約55日かかります。 1、2段目の花は摘み取り実をつけないようにすると、樹の生長がよくなり、よりたくさんの果実がつきます。 3~4本仕立てで育てます。

プルチーノ

プルチーノ

ナント種苗株式会社

強烈な甘さと「くだもの感」 果実サイズが低段より安定 【特 徴】 ● ブロッキー形状で、果重60g前後に良く揃うミニパプリカ。赤・黄・オレンジの3品種。 ● 糖度高く安定し、肉質ジューシー。食べるとほのかにリンゴを思わせる香りが漂う。 ● 開花後40~50日で収穫となる早生タイプ。 ● 従来品種で見られる果実肥大のバラつきが少なく、収穫初期から終盤までサイズ安定。 ● 節間やや短めの草姿。草勢は中程度で中型ピーマンと比べるとやや大人しい。 ● PMMoVの抵抗性はありません。 プルチーノ3色とも、従来のミニパプリカ品種で見られる低段果実の過肥大や、後半の小玉果が発生しにくく、いつでも60g前後の安定したサイズと果形で収穫できます。 営利栽培では、果実形状とサイズの安定感がプルチーノ最大の利点となります。 他社品種はともに20g以下の小玉果の発生(黄枠内)が多いのに対し、プルチーノは3色とも小玉果実の発生が極めて少ない。

ベイビーキス

ベイビーキス

横浜植木株式会社

着果性抜群、初めてでもつくりやすい! ■特性 ・赤 ・黄 ・オレンジ ・チョコ ・クリームの5色。 ・果重約70~80g、テニスボールくらいの大きさ。 ・大型パプリカと同様なベル型。 ・色付きが早く、一般的なパプリカより早く収穫できる。 ■栽培のポイント ・1~2節目に着果する果実は取り除く。 ・主枝を3~4本に決め、主枝に着果させる。 ・月に1度追肥をする。

ぱぷ丸オレンジ

ぱぷ丸オレンジ

株式会社大和農園

プランター栽培可能! 甘みが強く、たくさん穫れるフルーツパプリカ ■品種特徴 果重30g~60g程度、果長6cm~8cm程度、直径4cm前後のミニパプリカ。 一般的なベル型パプリカと比べて収穫までの日数が短い(開花後45-50日)極早生品種。 完熟果は甘みが強く生食利用も可能。 果実サイズが小さいため、連続着果による樹勢の低下が生じず多収が見込める。 種が少なく、ヘタも小さいので調理も容易。 ■栽培方法 <種まき・育苗> 高温を好み、発芽適温は30℃程度。発芽後は日中の気温25℃、地温は25℃程度で管理する。育苗温度も最低温度で20℃を下回らないような管理が必要。地温は20~25℃が適温となり、早春の育苗環境では加温設備の設置が望ましい。 発芽後は本葉2枚程度のときに鉢上げし、鉢上げ直後は活着を促すため、地温管理はやや高めの28℃としながら、活着後は徐々に温度を下げ、育苗後半(播種後30~40日程度)には20℃まで下げていく。 育苗中の日照不足は徒長を生じやすく、初期着果節位が高くなり収穫が遅れるため、育苗中は温度確保を目的とした多重被覆による日照不足にも注意する。 <圃場準備・定植> 土壌条件により、定植2か月以上前に堆肥と石灰資材をすき込む。元肥は10aあたりN:P:K=20kg:20kg:20kgを基準として施す。 低温に弱いため、定植後は最低気温13℃以上を維持できるようにトンネル被覆などを行う。晴れた日の日中は高温になるので、早めに開けて換気を図る。 最高気温が35℃以上となる環境下では着果不良や奇形果の発生が多くなるので、日中は気温が25~30℃になるように換気する。 <枝の仕立て方> 4本仕立てを基準とし、うね幅150~160cm・株間50~60cmで1条植えとする。 初期からの完熟果収穫は草勢低下となるため、3番果までは未熟果収穫を行い、草勢確保に努める。主枝からの分枝はそれぞれ2節程度で摘芯、あるいは放任としても栽培可能。 本品種は果実サイズが小さいため、着果負担を考慮した摘果はほとんど必要ない。 ■栽培上の注意点 追肥は定植1か月後より10日〜14日ぐらいの間隔で施し、特に開花最盛期には追肥が遅れないようにする。1回の追肥量は10a当たり窒素成分量1~2㎏を目安とする。 梅雨明け以降は高温と乾燥を避けるため、株元から畝間に敷きワラなどをして地温低下と乾燥防止に努める。

ぱぷ丸レッド

ぱぷ丸レッド

株式会社大和農園

プランター栽培可能! 甘みが強く、たくさん穫れるフルーツパプリカ ■品種特徴 果重30g~60g程度、果長6cm~8cm程度、直径4cm前後のミニパプリカ。 一般的なベル型パプリカと比べて収穫までの日数が短い(開花後45-50日)極早生品種。 完熟果は甘みが強く生食利用も可能。 果実サイズが小さいため、連続着果による樹勢の低下が生じず多収が見込める。 種が少なく、ヘタも小さいので調理も容易。 ■栽培方法 <種まき・育苗> 高温を好み、発芽適温は30℃程度。発芽後は日中の気温25℃、地温は25℃程度で管理する。育苗温度も最低温度で20℃を下回らないような管理が必要。地温は20~25℃が適温となり、早春の育苗環境では加温設備の設置が望ましい。 発芽後は本葉2枚程度のときに鉢上げし、鉢上げ直後は活着を促すため、地温管理はやや高めの28℃としながら、活着後は徐々に温度を下げ、育苗後半(播種後30~40日程度)には20℃まで下げていく。 育苗中の日照不足は徒長を生じやすく、初期着果節位が高くなり収穫が遅れるため、育苗中は温度確保を目的とした多重被覆による日照不足にも注意する。 <圃場準備・定植> 土壌条件により、定植2か月以上前に堆肥と石灰資材をすき込む。元肥は10aあたりN:P:K=20kg:20kg:20kgを基準として施す。 低温に弱いため、定植後は最低気温13℃以上を維持できるようにトンネル被覆などを行う。晴れた日の日中は高温になるので、早めに開けて換気を図る。 最高気温が35℃以上となる環境下では着果不良や奇形果の発生が多くなるので、日中は気温が25~30℃になるように換気する。 <枝の仕立て方> 4本仕立てを基準とし、うね幅150~160cm・株間50~60cmで1条植えとする。 初期からの完熟果収穫は草勢低下となるため、3番果までは未熟果収穫を行い、草勢確保に努める。主枝からの分枝はそれぞれ2節程度で摘芯、あるいは放任としても栽培可能。 本品種は果実サイズが小さいため、着果負担を考慮した摘果はほとんど必要ない。 ■栽培上の注意点 追肥は定植1か月後より10日〜14日ぐらいの間隔で施し、特に開花最盛期には追肥が遅れないようにする。1回の追肥量は10a当たり窒素成分量1~2㎏を目安とする。 梅雨明け以降は高温と乾燥を避けるため、株元から畝間に敷きワラなどをして地温低下と乾燥防止に努める。

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