冬到来90
耐寒性高く在圃期間の長い黄芯系中晩生種 ■特性 ・播種後90日くらいでおよそ3.0〜3.5kgになる中晩生種。 ・尻張り、胴張りが良く、ボリュームのある円筒形。 球は濃緑色、球内色は鮮やかな黄色となる。 ・根こぶ病に強く、ごま症、石灰欠乏症などの生理障害が発症しにくく、栽培しやすい。 ・草姿は立性で、草勢は強く、外葉は大きく、結束作業性が良い。 ・耐寒性に優れ、在圃期間が長い。 ■栽培のポイント ・球葉を結束する作型では、老化苗を定植すると充分に結球しない場合があるため、 活着の良い若苗を定植する。 ・厳寒期の収穫では12月中下旬に結束作業を必要とする。結束前にあらかじめ害虫を 防除し、外葉が傷んでいない状態で結束する。 ・根こぶ病はレース(菌の種類)により発病することがある。適正な薬剤の使用、連作の回避、 土壌のpHの矯正や排水性の改善など総合的な防除対策が必要である。
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