ニムラサラダスナップ
莢ごと食べる甘い実エンドウ ■特徴 タイプ スナップ 特性-1 草丈:1.6m 節間長:短 分枝数:少 草勢:極強 花色:白 早晩性:極早 着莢節位:6~7 特性-2 莢長:8cm 莢幅:1.6cm 莢重:2.8g 甘み:極強 おすすめのポイント 着莢性は極めて良く、低節位からW莢で着莢する多収品種。 ■品種の特性 1. 豆を十分太らせて、莢ごと食べる実エンドウ。 2. 莢の肉質は軟らかく、甘味が強く非常においしい。 3. 莢長8.0cm、莢幅1.6cm、莢色は濃い。 4. 着莢節位が低い極早生品種で、分枝の発生少なく、着莢性も良い。 5. 着莢性が極めて良く、低節位からW莢で着莢する多収品種。 ■栽培のポイント 1.圃場準備 樹勢維持の為堆肥は必ず施肥し、深耕を行なう。 土壌pHの調査を行い矯正値に準じた石灰量を施す。(最適pHは6.0~6.5) 〈連作障害〉 連作は避け輪作を行い、連作圃場では土壌消毒を行なう。(殺菌剤・太陽熱) 〈水分条件〉 高畝栽培で排水を良くし、根腐れを防ぐ。 土壌水分の安定のため、マルチをする。 2.播種 直播を基準とし、1穴に3~5粒まきで2~3cm覆土する。 育苗の場合は、本葉2~3枚で定植を行なう 発芽適温は18~20℃で、最低でも地温13℃は確保する。 3.整枝 主蔓1本整枝を基準とし、1m当りの枝数を10~15本とする。 ※花房までの側枝は早めに除去する。 着莢開始節位は15節を目安とする。 ※初花房は8節前後からくるが、樹作りを行なう為下節位の花房は除去する。 4.誘引 2m毎に支柱を立て、誘引用ネットを張る。下から30cm間隔に横テープを張り、枝の乱れや垂れ下がりを防ぐ。 芯太く、折れやすい為、横テープは早めに張る。 5.温度管理 25℃以上の高温に注意し、最低気温は4~5℃に保つ必要がある。 (生育適温は15~18℃程度) 6.水分管理 生育初期の乾燥及び多湿が、樹作りに大きく影響する。特に初花房が開花し始めたら乾燥させないように注意する。 7.追肥 収穫期間中草勢を維持する為、生育状況により、量を少なく回数を多く行なう。 1回目は開花初期にチッソ成分で2~3kg/10a程度を基準とし施す。 2回目以降は草勢に応じて1回目と同量の追肥を施す。 8.収穫 適期収穫に努め、早期収穫は避ける。 莢長7~8cm、莢幅1.5~1.6cm程度を目安とする。
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