紅琳
高品質で栽培しやすい晩抽性品種 特性 ●中間地・暖地の春夏どり栽培、冷涼地の夏秋どり栽培に適した晩抽性品種です。 ●地上部は濃緑で、黒葉枯病の耐病性に優れます。 ●根部は肩の肉付き・尻づまりが良い円錐形で、吸込み性が強いため青首の発生が少ないです。 ●根色は鮮やかな濃橙色で光沢に富み、肌は凹凸が少なく滑らかです。 ●適期栽培では、播種後120日で、根長17〜18㎝、根重200g程度になります。 栽培要点 ●施肥量は慣行栽培と同じかやや少なめの10aあたり窒素成分で10〜12kgを標準とします。 ●低温期の栽培では、適切なトンネル資材やマルチ等を利用し、十分な保温を行います。 ●収穫時期が高温になる場合はとり遅れによる品質低下に注意します。